高めたのは収納力とフィット感。第2世代が早くも登場。

KAID AC HIPBAG Ⅱ

私たちカイドにとって最初のリリースとなったヒップバッグを、さらに使いやすくブラッシュアップ。背面のメインルームをひと回り大きくしたことで、レインウエアやリールの予備スプールと一緒に大型ミノーボックスも余裕で収納できるようになりました。メインルーム両脇のボトルポケットにはフラップ式を採用し、水筒や熊避けスプレーがますますとびだしにくくなっています。

カイド・アクティブ・ヒップバッグ最大の特徴である、ランディングネット用ホルスターはもちろん健在。差し込んだネットは歩行時にブラつかず、藪漕ぎ中に網が枝に引っかかるストレスもぐんと軽減します。両脇のポケットを利用すれば背面ポケットをいちいち前に回す必要はありません。ルアーの交換もあっという間です。

●カイド・アクティブ・ヒップバッグⅡ   本体価格/12,000円

  1. 特徴1 軽快なネットホルスター
  2. 特徴2 たっぷりの収納力
  3. 特徴3 フィット感抜群のベルト&ストラップ

ランディングネットは腰で携行する。

カイド・アクティブ・ヒップバックに備え付けられたホルスターは、アングラーを「ランディングネットを携行するには、フィッシングベストが欠かせない」という既成概念から解放してくれる革新的なデザインです。腰のホルスターに差し込まれたランディングネットは身体との一体感が高まるため、石から石へ飛び移るような運動でうるさくバタつきません。もちろん、ホルスターはネットの出し入れがスムーズなので、ランディング後のリセットも簡単。一度取り外したネットを背面のマグネットやフックに掛けるイライラがなくなります。

縦内径30センチほどの渓流用小型ネットはもちろんのこと、縦内径35〜40センチの中型ランディングネットもスッキリ収まる、幅広いトラウトターゲットに対応する汎用性の高いサイズ感が魅力です。差し込み口が広く設計されているため、さらに大きなランディングネットも楽々ホールドしてくれます。バッグ底部のリングを利用して脱落防止のパラコードを繋げておけば、万が一の時も安心です。また腰全体でランディングネットを支える構造なので、その重さを感じにくいところもホルスターのメリット。フィッシングベストのように肩がこったり、背中の重さに前身頃が引っ張られてアンバランスになることもありません。

大きくなったメインルーム。ボトルポケットには熊避けスプレーも収納OK。

旧世代よりもメインルームをひと回り大きくつくったことで、軽食やレインウエアに加えて、大型のルアーボックスが余裕で収納できるようになりました。フラップ裏面のメッシュ仕切りにリーダーなどの小物、車の鍵や携帯をすっきりレイアウトできます。

ウエストベルトの両サイドには、たっぷりの深さとマチをもたせたポケットを装備。本流釣りで使用される一般的なMサイズのルアーケース(160×90×30程度)ならそれぞれ1個ずつ、マイヤー2000などの小型ミノーボックスならそれぞれ2個を携行可能です。ネオプレン生地が適度に伸びてくれるので、ミントスプレーなどのアクセサリーもあわせて隙間に詰め込めます。

メインルームの両脇に2つのボトルポケットを設けているのは、ウオーターボトルの他に熊除けの唐辛子スプレーを装備したい冒険家たちの要望に応えてのことです。フラップ式にしたことで、よりアクティブに動けるようになりました。

腰と肩で支えるから荷物を欲張っても楽々。

必要なものをたっぷり携行できるヒップバッグだけに、その装着時の快適性にもこだわりました。締め込み式のウエストベルトと、さらにショルダーストラップの2点で支える構造を採用しているため、かりに欲張ったルアーセレクトで荷物が重くなったとしてもフィット感は失なわれません。ショルダーストラップは脱着式なので、取り外しての使用も可能です。

ウエストベルトはいったん緩めた状態で腰にセットして、左右のベルトを前方にぎゅっと締め込めば装着完了。メインルームの裏地がメッシュになっているため蒸れにくく、適度に伸縮性のあるネオプレン素材が身体との密着感を高めてくれます。また、テンションを緩めるのも容易なので、メインルームを前面に手早くずらすことができます。

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